高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
「ちょっと高いだけだから…」 「症状もないし、大丈夫でしょ?」
そう思っていませんか? 実はそれ、とても危険です。
高血圧は、自覚症状のないままに 脳卒中・心筋梗塞・腎不全などを引き起こす、 "サイレントキラー(静かな殺し屋)"と呼ばれる病気です。
放っておくことで、 大切な日常や将来が一変してしまう可能性もあるのです。
高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
【あなたの場合はどうでしょう?】
健診で「血圧高め」と言われた
頭が重い、肩こりがひどい
家族に高血圧の人がいる
食生活が不規則
最近、ストレスが多い
一つでも当てはまれば、早めの対策がカギです。 あなたの体は、あなたしか守れません。
【なぜ治療が必要か】
高血圧は、以下のような病気の大きな原因になります:
・脳卒中(脳出血・脳梗塞)
・心筋梗塞・狭心症
・心不全(息切れやむくみの原因)
・腎臓病(透析に至ることも)
ただし、これは"正しく治療すれば防げる未来"です。
【サイレントキラー】
「最近、血圧が少し高いって言われたけど、特に症状もないし、まあ大丈夫か…」 そう思っていませんか?
実はそれ、多くの方が「後悔する第一歩」です。
高血圧は"沈黙の殺人者"と呼ばれるほど、症状がないままに、心臓・脳・腎臓にじわじわとダメージを与えていきます。
【知って欲しい事】
高血圧の薬を長期的に飲まれている方もいるかもしれません。
副作用情報は、きちんと得られていますか?
副作用に注意をし高血圧の薬は検討していきます。
当院では、一人ひとりのライフスタイルや体質に合わせた
「あなたに合った血圧管理プラン」をご提案します。
高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
「まだ何も症状がない今だからこそ、
変われるチャンス」です。
もし、今の血圧がほんの少し高めだとしても――
その"小さなサイン"に気づけたあなたは、
すでに第一歩を踏み出しています。
私たちは、あなたの健康寿命を守る
"パートナー"でありたいと願っています。
高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
こんにちは。「やまぐち内科・腎臓内科」院長の山口嘉土(やまぐちよしと)です。
日々の診療の中で、「血圧が高いのに、放置してきた結果。もっと早いうちから治療しておけば」と感じる患者さんに数多く出会ってきました。
見逃されがちな”症状がない血圧”が人生を左右することもあります。
血圧を診ることは、全身の健康を守ること。
血圧の数値を変えることは、人生を変えることなのです。
高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
高血圧の治療は人それぞれ異なります。
当院では、年齢・体質・持病・生活習慣を考慮し、一人ひとりに最適な薬の選択や生活指導を行っています。
薬の副作用や他の治療との相性にも配慮し、安全で続けやすい治療を提供します。
血圧管理には継続的な通院が欠かせません。
当院は阪急高槻市駅より1分、駅前なので通勤・通学などのついでにお寄りいただけます。
どの世代の方でも通いやすい環境を整えています。
安心して長く続けられる体制で、血圧コントロールをしっかりサポートします。
当院では、総合内科専門医が全身を総合的に診察しながら高血圧を管理いたします。
幅広い病気について、一つの窓口でご相談いただける点も当院の大きな強みです。
また、治療の基本となる「食事療法」と「運動療法」は、患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせてご提案します。
薬に過度に頼らず、必要最小限の内服で治療目標をしっかり達成することを大切にしています。
さらに、管理栄養士による栄養指導や、腎臓リハビリテーション療養指導士による運動相談も行い、患者さんの健康を多角的にサポートします。
治療でどんな効果があるの?
早い段階から血圧の治療を行うことで
未来の健康寿命が大きく変わります!
10年後、15年後
10年後、15年後、脳梗塞、心筋梗塞、透析のリスクを下げ健康寿命をアップします。
高血圧の数値改善
高血圧患者の60%以上の血圧が改善され、血管の病気のリスクが大幅に軽減
生活習慣の改善
食事や運動などの生活習慣も含め治療することで、未来の健康リスクが低下
CASE 1「健診でわかる、無症状のリスク」
市の特定健診で当院を受診された患者さんのケースです。
健診ですので、ご本人に特に症状がありません。
血圧測定の結果、上が162mmHg、下が98mmHgと、明らかに高値を示していました。
以前から高いと指摘されておられたようですが、特に何も対策はされていなかったとのことでした。診察時に再度測定しても同様の値で、さらに尿検査では軽度の尿蛋白陽性が認められました。
これらの結果から、高血圧症の診断とともに、腎臓への影響が出始めている可能性もあると考えられました。
生活習慣をお伺いしたところ、外食中心の生活をされておりジャンクフードなど味が濃く塩分が高い食事が毎日で、意識的に野菜を取ることもされておらず、加えて、通勤にも車を使っており、
休日の趣味はインドア系ということで運動もほとんどしていないということでした。
ご本人には現状を丁寧に説明し、まずは減塩・食事改善と生活習慣の見直しをスタート。それでも血圧が安定しないため、降圧薬を1種類導入しました。3ヶ月後の再診では、血圧は130/80mmHg前後に安定。尿蛋白も消失し、
生活習慣の見直しも行い、現在も定期通院を継続されています。
高血圧は、症状がないまま 心臓・脳・腎臓など全身に影響を及ぼす疾患です。
「まだ薬は必要ないだろう」と思っていても、放置すれば重大な合併症につながる恐れがあります。
今回のケースのように、健診での異常値をきっかけに 早めに生活習慣を見直し、
必要に応じて治療を始めることが、将来の健康を守る第一歩になります。
自分も同じような生活習慣をしているなと不安になった方も、まずはご相談ください!
CASE 2 高血圧による心不全
40代の男性。お仕事が忙しく、長年健康診断を受けていない状態が続いていました。
食生活も不規則で、体重は80kgを超える肥満体型でした。
以前から少し息苦しさを感じることはあったものの、太っているからだろうという自己判断でそれを放置されていました。
しかしある日、普段何ともなかったわずかな動作でも強い息切れを感じ、不安になり当院を受診されました。
来院時、呼吸状態には大きな異常は見られませんでしたが、血圧は上が180mmHg、下が100mmHgと非常に高く、重度の高血圧が認められました。
そのため、すぐに胸部レントゲン検査を行ったところ、若くして心不全の状態であることが判明しました。
原因は高血圧性心不全でした。
直ちに降圧薬(血圧を下げる薬)の内服治療を開始するとともに、
食生活の見直しを指導したところ、血圧は速やかに正常値に近づき、息苦しさも解消しました。
■ 高血圧の怖さとは?
血圧が高くなると、「頭痛」や「肩こり」といった症状を想像される方も多いかもしれませんが、
実際には全く症状が出ないことも多く、気づかないうちに病状が進行しているケースもあります。
「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断せず、早めの受診と治療がとても重要です。
高血圧は心不全や脳卒中、腎不全などの重大な病気の引き金にもなり得ます。
定期的な健康チェックと生活習慣の見直しが、将来の健康を守る鍵となります。
CASE 3 高血圧の裏にあった「いびき」の正体
原因はまさかの・・・
55歳の男性。数年前から高血圧を指摘され、複数の薬を服用していました。
しかし、薬をきちんと飲んでいるにもかかわらず、血圧は思うように下がらず、
特に朝方の血圧が高い状態が続いていました。
仕事が忙しく、慢性的な疲労を感じていました。
家族からは、いびきがひどいことや夜中に何度か呼吸が止まっているように見えると
指摘されていましたが、自覚症状もなく、特に検査を受けていませんでした。
薬で血圧が下がらないのは何か別の原因がある可能性があると考えられ、 睡眠時無呼吸症候群の検査を勧めました。
自宅で行う簡易検査の結果、重度の無呼吸が確認され、睡眠時無呼吸症候群の診断となりました。
寝ている間に呼吸がとまることで体の酸素が不足し、結果的に日中の血圧が上がっている可能性が考えられました。
治療として、CPAP治療を開始しました。CPAP治療を開始してから数週間で、朝の血圧は徐々に改善。
半年後には薬の量を減らすこともできました。
日中の眠気や疲労感も大幅に改善され、仕事の集中力も回復し今も元気にお仕事を続けられています。
■夜の無呼吸やいびきは警告信号
いびきが大きい方や、寝ているときに呼吸が止まっているように見える方。
そして、「薬を飲んでも血圧が下がらない」と感じている方は、
もしかすると「睡眠時無呼吸症候群」が隠れているかもしれません。
似たようなパターンで「血圧の薬が増えるばかりで困っている」と当院に相談にこられた方もいらっしゃいましたが、
調べて睡眠時無呼吸症候群と診断がついた方もいます。
この病気は、自分では気づきにくいのが特徴です。
でも、検査は簡単ですし、治療で大きく体調が変わることもあります。
ご家族が「いびき」をかいていたら要注意。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。
CASE 4 肩こりと頭痛の原因は?
数年前から、肩こりや頭痛に悩まれていた60歳男性のケースです。
加齢によるものもあるだろうし、病院で診てもらうほどではないかと自己判断され、
市販の薬でしのいでいたとのことです。
最近になって、いつもの薬では誤魔化せないほど朝の頭痛が強くなったため
「何か悪い病気かもしれない」と心配になって当院を受診されました。
血圧を測ったところ上は175mmHgで下は105mmHgと、かなり高い状態でした。
この段階で、お悩みだった肩こりや頭痛は、高血圧が原因である可能性が出てきました。
詳しい問診と検査の結果、やはり血圧が高い状態が長い間続いており、
血管の負担が原因になっていたことがわかりました。
早速今まで飲まれていた頭痛薬などの市販薬は飲むのをやめていただき、
血圧を下げるお薬を処方しました。
生活習慣の見直しについても一緒に相談し、実践していただくことで、
血圧が落ち着くことで肩こりや頭痛もだんだんとなくなっていきました。
■油断大敵
今回のケースのように、頭痛や肩こりなど一見よくある症状が、
高血圧のサインである場合もあります。放置せず、早めの受診が大切です。
健診での数値が気になったり、ちょっとした頭痛に悩んだり、きっかけは何でも良いのです。
お気軽に当院までご相談ください。
CASE 5 尿検査で初めてわかった
「減塩」の意味
60歳代の女性。もともとは他院で高血圧の治療を受けておられました。
「自分では減塩に気をつけている」と思いながら生活していたものの、血圧はなかなか下がらず、薬は増える一方。
それでも血圧は常に140~150/70~80mmHg台とやや高めの状態が続いていました。
これまで通っていたクリニックには管理栄養士がいなかったため、食事の見直しを目的に当院を受診されました。
当院で尿検査を行い、1日の塩分摂取量を計算したところ、実際には12g/日 と多めの結果。
ご本人も「こんなに塩分を取っていたなんて」と驚かれていました。(尿検査は予約なしで簡単に行えます)。
その後、管理栄養士との面談を重ねながら食生活を工夫した結果、適切な減塩に成功。
再検査では 6g/日 の目標を達成していることが客観的に確認できました。
さらに驚くことに、食事がうまくったおかげで薬を1錠減らすことができ、あわせて血圧は以前よりも安定し、
125/70mmHg前後まで改善しました。
この方は「食塩感受性高血圧」というタイプで、きちんと減塩ができると薬に頼らずとも血圧が大きく改善するケースでした。
日本人にはこのタイプが非常に多く、尿検査での塩分チェックと管理栄養士による食事相談を組み合わせることで、
無理なく治療を続けられることが改めて示されたケースでした。
「食事はうまくいっているはずなのに…」と思っているけど血圧が下がらない方、一度簡単にできる尿検査で塩分摂取量を確認してみませんか。
CASE 6 「アプリ治療で血圧が安定したケース」
50歳代の男性。40歳代から「血圧が高い」と健診で何度も指摘されていました。
高いときには 180/90mmHg 近い数値が出ることもありましたが、特に症状もないと思っていたため「問題ないだろう」と自己判断し、長年放置されていました。
しかしある日、ネットニュースで「高血圧を放置して重い病気になったタレント」の記事を目にし、自分も心配になって当院を受診されました。
生活習慣を伺うと、これまで食事や運動にはほとんど気を使っておらず、「何から始めればいいのか分からない」という状況でした。
さらに「できるだけ薬は使いたくない」というお気持ちもありました。
当院で高血圧治療用のスマホアプリを導入。6か月間の集中プログラムで、毎日アプリに血圧を入力し、スキマ時間に短い動画レクチャーを見て「減塩の工夫」「仕事の合間にできる運動」などを学んでいただきました。
生活習慣の改善を日常に取り入れやすくなるようにサポートしながら、薬はご希望に沿って1日1錠のみを処方。
その結果、半年後には血圧は 110~120/60~70mmHg台に安定。
体調も良くなり、以前感じていた「夕方の疲れやすさ」も軽減しました(治療開始前はわかっていなかったようですが、治療してから「これまで妙に夕方に疲れていた」と気づかれたようです。)
一般的に、上の血圧が180mmHgまで上がる方の血圧をコントロールするには、通常は2~3種類の薬を組み合わせる場合が多いです。
しかし、この方のように「アプリによる生活習慣改善」と「最小限の薬」を組み合わせることで、十分な効果が得られることもあります。
高血圧は症状がないまま進行し、気づいたときには合併症が進んでいることも少なくありません。
「まだ大丈夫」と思っていても、まずは一度相談してみることが将来の健康を守る第一歩です。
特に「薬を増やしたくない」「生活習慣を工夫したい」と考えている方には、スマホアプリを用いた新しい治療も選択肢となります。
高槻市|やまぐち内科・腎臓内科
当院の患者さんの95%以上が血圧の改善を実感
高血圧を持つの患者さんの95%以上が血圧の目標数値を達成
仕事や買い物のついでに立ち寄るのも便利
新しい設備と清潔な環境で快適に通えます
放置された「血圧の高さ」は、心臓や脳、腎臓など大切な臓器に大きな負担をかけ、健康にも人生にも深刻な影響を及ぼしかねません。
しかし、正しい診断と生活習慣の見直し・適切な治療は、将来の合併症を防ぐ第一歩となります。
まずはお気軽にご相談ください。
あなたの「安心できる血圧と健やかな毎日」を、私たちと一緒に守っていきましょう!
〒569-0802
高槻市北園町15番16号
Infini Takatsuki (アンフィニ高槻) 6F
TEL:072-648-3860
診療科目:内科、腎臓内科
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